教育分野でのブロックチェーン活用を進める株式会社techtecは、DFINITY Foundation、dYdX、The Graph、cLabs、NEAR Foundationから資金調達を実施しました。調達した資金は、新たに開発するLearn to Earnプロジェクトの開発資金として使用します。
資金調達の背景
株式会社techtecでは、学習するとトークンがもらえる「PoL(ポル)」と、Web3.0を学ぶ「クリプトカレッジ」を運営しています。2018年より運営しているPoLでは、PoLトークンの保有者数が1万人を超えるなど、非常に多くのユーザーに支えてもらえるサービスとなりました。
クリプトカレッジでは、入会権をNFTとして発行し外部のマーケットプレイスで販売するなど、日本初の試みにチャレンジしています。(参考:入会権をNFT化。PoLクリプトカレッジがオンライン教育を変革する日本初の取り組み)
PoLはパブリッシャー型の教育サービスであることから、運営企業がコンテンツを作り続ける必要があるだけでなく、提供されるコンテンツに偏りが生じてしまいます。現状のPoLは、暗号資産・ブロックチェーンの学習サービスとして運営していますが、本質的にはあらゆるジャンルの学習サービスとして提供されるべきだと考えています。
そこでPoLとは別に、プラットフォーム型の新たな「Learn to Earn」プロダクトを開発することにしました。すでにサービス構想やトークン設計は仕上がりつつあり、あとはプロダクトに落とし込むだけの状態です。今回調達した資金は、新たに開発するこのプロダクトに全て使用します。
Beyond "Learn to Earn"
今回の発表に伴い、代表の田上より「Learn to Earn の先にあるもの」と題したnoteを公開しました。これから注力するLearn to EarnのWeb3プロダクトについてや教育業界の現状と今後、いつか仲間になる人へ向けたメッセージ、投資家へのメッセージ、そしてLearn to Earnの先にあるものについて言及しています。ぜひご覧ください。
Learn to EarnのWeb3プロダクトに興味のある方はこちらもご覧ください:
今回の資金調達について
今回の資金調達は、グラントを交えたハイブリッドなスキームとなっています。資金は全てトークンで受け取っており、着金のタイミングと現在とで価格が大きく変動していることから、正しい情報をお届けできないため調達額は非公開としました。
また、Learn to Earnというサービスの性質上、今回は資金調達に加えてパートナーシップの締結も兼ねたものとなっています。
今後のPoLについて
PoLは今後もこれまでと何ら変わりなく引き続きアップデートおよびカリキュラムの追加を行なっていきます。クリプトカレッジも同様に、日本初となるような先進的な取り組みを継続していきますので、ぜひご期待ください。
なお、PoLと新たに開発するLearn to Earnプロダクトは連携予定です。
techtecについて
株式会社techtecは、「学習するとトークンがもらえる」オンライン学習サービスPoL(ポル)を中心に、教育・金融分野でのブロックチェーン活用を進めるブロックチェーンのリーディングカンパニーです。
各種リンク
コーポレート:https://techtec.co.jp/
PoL(ポル):https://pol.techtec.world/
クリプトカレッジ:https://techtec.co.jp/pol-business
Twitter:https://twitter.com/PoL_techtec
代表 田上のnote:https://note.com/tomohiro_tagami
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